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ROUND40.CUESOUL vs COSMO DARTS 対戦レポート

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所属選手を続々出場させ毎回フレッシュな印象のCUESOULだが今回はここまで良い内容のゲームをみせているメンバーを揃えてきた。COSMO DARTSは今回の試合で確実にポイントを取り首位奪還を狙いたいところ。ここまで高い勝率を残している最強メンバーで迎え撃つ。

第1ゲーム 津波 良二(CUESOUL)【85.00】4 - 5 野毛 駿平(COSMO DARTS)【80.39】
ここまで2戦してまだ勝ち星はないがいずれも高いゲームレベルを見せている津波。我慢強い粘りをもっているだけにチャンスをものにして勝ちにつなげたいところだろう。対する野毛は8戦6勝という抜群の勝率でチームに大きく貢献している。出場が多いだけに疲れも出てくるところだろうがリーグ終盤で野毛ならではの強いダーツを見せてもらいたい。
野毛の先攻で始まったがその先攻をいきなり14ダーツで津波がブレイク。すると今度は野毛が13ダーツで津波の先攻をブレイクと序盤から波乱の予感。野毛は前回と同様に1本目の位置が思うところに決まらず点取りで苦戦。
津波は要所要所で大きい点取りを見せて有利にゲームを進める。第3レグもまた津波が18ダーツでブレイクして野毛にプレッシャーをかけるがすぐに19ダーツでブレイクバックする野毛。第4ゲームまですべて先攻ブレイクゲーム。両者なかなか先攻キープできない。中盤になると野毛も津波も点取りが進まず我慢合戦となるが第5レグにワンチャンスを決めた野毛がようやく先攻をキープし3-2とする。これで一気に流れが変わるかと思ったが次のレグで津波が13ダーツを出して先攻をキープ。野毛に主導権を握らせない。こういう粘り強さが津波の強さでもある。このまま押し切りたい津波だったが次のレグで140-177で残した24点を3本で上がれず、チャンスをもらった野毛がしっかりダブルを決めて17ダーツで先攻キープ。野毛4-3津波と野毛が先にリーチをかける。あとがなくなった津波だが追い込まれた状況でもしっかり力を発揮し確実に先攻をキープしてフルレッグに持ち込む。素晴らしい打ち合いを見せる両選手だったが最終レグは入れれば勝ちのダブルをお互い外しあう展開。津波は32点残りからダブルを4本使っても決められず野毛がD10を決めて大接戦に幕を下ろした。
野毛はダブル決定率45%、津波が22%とやはりダブルの差がゲームを決めたようだ。津波は非常に良いダーツで勝利まであと一歩だったがまたもチャンスを逃してしまった。

第2ゲーム 大久保 李佳(CUESOUL)【62.16】0 - 5 岩田 夏海(COSMO DARTS)【63.15】
開幕当初まだ慣れない大舞台でチームを背負って必死に戦った大久保が久々の登場。自分の持っている力を出すことにどれだけ集中できるかが鍵だ。ソフトダーツでの強さをFIDOでも発揮し4勝1敗という好成績を残している岩田。
ダブルをすんなり決めてリズムに乗っていけるかに注目したい。先攻は岩田。序盤から順調に点数を減らしダブルを打つがそのダブルが決まらない。点取りで差をつけられていた大久保も追いつくが大久保もダブルがまったく決まらない。開始直後からダブルの打ち合いとなり岩田が12本目でようやくダブルを決めて30ダーツで先攻をキープ。
大久保もトリプルが絡んで点取りにリズムが出てくるがダブルが決まらずチャンスを逃してしまう。岩田は徐々に縦ラインのキープが決まりだし調子が上がってくるが、負けじと大久保も高いスコアを叩いて岩田にプレッシャーをかけるが折角の勢いもダブルでブレーキがかかってしまう。高いグルーピングで点取りは良い大久保、これまで見られた緊張感もなくゲームにも集中できているように見えただけに詰めの甘さが残念だ。試合は序盤苦しいところを凌いだ岩田が尻上がりに調子をあげレグを連取。不安気味だったダブルの精度も上がりはじめ4-0とワンサイドで王手をかける。最後のレグも大久保が先にダブルを打つ展開だったがここでもダブルを決めることができず追いついた岩田がダブルを決め5-0とストレートで完勝した。大久保はグルーピングもよく点取りができていただけにとても残念な結果であった。岩田は初のホームベニュー出場での勝利とあってインタビューでも声が弾んでいた。ストレート勝ちは優勝争いをする上でチームにも大きな貢献となることだろう。

第3ゲーム 中井 涼(CUESOUL)【77.79】1 - 5 馬場 善久(COSMO DARTS)【82.57】
ここまで3戦1勝2敗の中井。ここ2戦は連敗中だが試合アベレージは全試合で80点を超えており実力の高さは間違いない。
今回は3番手にオーダーされチームからの期待度が高いことが伺える。対するは7戦7勝と圧倒的な強さを誇っている馬場。
高いメンタルタフネスを発揮しチームの守護神として負け知らず。メンタルで崩れない馬場を中井がどう攻め込むのか非常に興味が湧く楽しみな一戦。
先攻はミドルに勝った馬場。スタート直後から安定した点取りで点数を減らす馬場。ダブルも2本で決め17ダーツで先攻キープ。いつもは高い点取りを見せる中井だがこの日は点取りが不調。高得点を叩いて馬場にプレッシャーをかけたいところだが思うような結果につながらない。馬場が19ダーツで中井の先攻をブレイクすると続くレグも17ダーツで先攻をキープし試合の主導権を握る。なんとか踏みとどまりたい中井は第4レグで13ダーツを出し先攻をキープ。馬場3-1中井とするが続くレグでワンチャンの110点残りをダブルまで出すも決められず、馬場が40点残りをきっちりあがり4-1とリーチをかける。続くレグは中井が先攻だったが馬場の点取りが冴えわたり早い段階で先攻後攻が入れ替わる。隙のないダーツを続け先にダブルを出した馬場は40点残りをしっかり決め5-1で勝利した。中井も反撃モードに入っていたがそこをうまく封じ込めた馬場がさすがということだろう。馬場はこれでプレミアムリーグ負けなしの8連勝。相手に振り回されることなく自分のダーツをやりきる素晴らしいメンタルを備えた選手だ。
終わってみればCOSMO DARTSが全勝を決めて首位奪還。他の上位チームに大きなプレッシャーを与える結果となった。

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